スピリチュアルなセッションをしていると、助けてほしい人、癒してほしい人が一定数来るんですね。地の時代はとくにそういった傾向が強かったのですしね。
風の時代に入り、そして今年になってから、ぐぐっと宇宙の方向性は変化しています。
誰かをわたしが助けるとか癒すとか、そういったフィールドが見えなくなりつつあります。
なぜって、どんな人も、宇宙から自分に必要なエネルギーを引き出せるから。そういうフィールドに地球は上がったんですね。
自分に必要な癒しも、自分に必要な助けも、自分に必要な豊かさも、すべてが自分の力で引き出せるんです。
自ら引き出そうとするかしないか。ただそれだけ。
なので、もしセッションをするなら、その人が宇宙としっかりコンタクトして、自分で必要なものを引き出せるように変容を促す、もしくはサポートするセッション、になっていくだろうなと、自分のことを考えても思います。
誰かに頼って何かをしてもらうという依存のフィールドは、今年に入って私の中からは完全に離れ始めています。まだね、そういうフィールドは見えますけれど。
自分で立って、自分で自分のことを決めていく。
それが大事になっていく今年。
自分で立つためには癒しが必要な場合も多々あって、それは誰かに癒してもらうのではなく、自ら癒す。その意識があってこそ、自分に必要な癒しが目の前にやってきます。
癒すことは外側の事象ではなく、自分の内側の宇宙に起こること。
それは、自分がこれまで創造してきた宇宙を、繰り返した転生の学びの中で傷ついた宇宙の傷を、深く深く修復していくことだと思うのです。
わたし達は、地球に生きる人間ですが、本当はそれぞれに自分が創造する世界=宇宙を持っており、それは人間社会、日本、世界、地球を超えて、ずーっと大きく多次元に広がっています。
自分が変容することは、多次元に変容を起こすこと。すごいことなんですよ。
なので、宇宙的自立の方向へ、特に日本人がたくさん変容していくことを宇宙は望んでいますし、わたしもそうなるといいなあと思いながら、これを書いています。